おでんを家で一から作るのは、干し椎茸や昆布を戻し、ゆで卵を用意し、具材を切って長時間煮込む必要があり、相当な手間がかかります。
そこで役立つのがコンビニおでんです。
一人暮らしの方や、小腹が空いた時、ちょっと温まりたい時などに、手軽に楽しめます。
今回は、コンビニでのおでんの提供期間、営業時間、そして事前予約についての情報をお届けします。
コンビニおでんの提供期間
コンビニでは、毎年9月の初旬から4月頃までおでんを提供しています。
開始時期は店舗によって若干異なるものの、大体9月中旬から下旬にかけて販売が始まります。
販売終了は、具材が少なくなってくると徐々に終わりますので、シーズンの終わりにはぜひ最後のおでんを楽しんでください。
ちなみに、ローソンでは8月下旬から提供が始まることがあり、セブンイレブンではそれよりも更に早く始めることがあります。
※近所で調査したところ、8月時点でおでんを提供しているセブンイレブン、ローソン、ファミリーマートの店舗は見当たりませんでした
レジ横のおでんを購入する人の他に、セブンプレミアムのパッケージおでんを選ぶ人もいますね。
夏でも冷房で体が冷えることがあるため、温かいおでんが夜には心地よく感じられます。
コンビニでのおでん販売時間
24時間体制のコンビニでも、おでんがいつでも手に入るわけではありません。
販売していないのには、大きく分けて二つの理由があります。
おでんが煮込み中の場合と、おでん鍋を清掃している時間です。
おでんの具材はまず出汁で下処理され、店頭の鍋でじっくりと煮込まれます。
煮込み中は販売できないため、特に朝の時間帯におでんを販売していないことがよくあります。
普段、午前中にはおでんの煮込みが始まり、昼食時に向けて準備されます。
このため、午前中はおでんを販売していないことが多いです。
しかし、日中は需要に応じて煮込みを続けるため、時には購入できることもあります。
夜遅くには鍋を清掃し、翌日の販売の準備をします。
この清掃時間もおでんの購入はできません。
多くの場合、午前11時から深夜1時までが、おでんを購入可能な時間帯です。
コンビニおでんの予約について
コンビニでのおでん購入には、電話での事前予約も可能です。
たまに、普段自宅では使わないような珍しい具材がコンビニのおでんには入っています。
目当ての具材が煮込み中で手に入らないとがっかりすることもありますよね。
「今日はこれが食べたい!」という時には、予約を利用して欲しい具材を確実に手に入れることができます。
ただし、おでんはじっくり煮込む必要があるため、予約は食べたい時間の2~3時間前にするのが良いでしょう。
この方法を使えば、味がしっかり染み込んだおでんを楽しむことができます。
まとめ
コンビニおでんの提供時期や購入できる時間帯、予約の仕方について紹介しました。
コンビニでは9月初旬から4月頃までおでんを提供していますが、店舗によって異なることがあります。
中には、セブンイレブンで8月初旬から始めているところも。
煮込み中や鍋の清掃時間を避け、午前11時から深夜1時の間に購入するといいでしょう。
また、特定の具材を食べたい場合は、予約を上手に利用しましょう。