鰹節の保存方法は?ダニやカビを防いで美味しさをキープしよう
鰹節は未開封でしたら常温保存をしても問題ありません。
開封済みのものはカビやダニが発生しないように、しっかりと袋の口を閉じて密封し、冷蔵庫に入れておくのがベストな保存方法です。
鰹節っていわゆる乾物だから、開封済みであってもついつい、常温で保存してしまいがちですね。
でも、開封済みの鰹節をうっかりと常温で保存してしまうと、特に湿気が高くなる梅雨から夏場は、鰹節に悪性のカビが付着したり、ダニが湧くこともあるので、保存方法には注意しましょう。
今回は鰹節の賞味期限や具体的な保存方法などを詳しく解説するので、安全に鰹節を食べるためにもしっかり覚えておくことをおすすめします。
鰹節の真空パックって賞味期限はどのくらい?
真空パックになっている鰹節は、未開封のままだと賞味期限は基本的には約1~2年です。
開封済みであっても、青カビや虫が付着していないのでしたら、やっぱり1~2年は美味しく食べることが出来ますよ!
基本的に鰹節って保存性がものすごく高い食品だと知られているものなので、きちんと正しい保存方法で保管されていれば、1~2年は安全に食べることが出来ます。
ただし安全に食べるには、正しく保存をすべきですね。
鰹節は冒頭でも紹介したように、未開封なのでしたら、常温で保存しても大丈夫なのですが、開封済みのものは極力、空気に触れないようにして冷蔵庫に入れて保存しましょう。
出来れば、開封してしまった場合の真空パック入りの鰹節は、フリーザーバッグに袋ごと入れて、しっかり空気を抜いて、また真空状態にしてから冷蔵庫に入れてくださいね。
そうするとカビや虫が付着する心配もなくてとっても安心ですよ。
真空パックの鰹節で未開封なものは常温で保存しておいても全く問題ありません。
要は鰹節に湿気などを吸い込ませないようにすることが重要であり、正しい保存方法なんですね。
我が家でも鰹節を買って開封したら、なるべく冷蔵庫に入れて保存するようにします。
やっぱりカビや虫が付着したら大変ですもんね!
安全かつ美味しく鰹節をキープするためにも、真空パックであっても、開封したらきちんと、密封してから冷蔵庫内で保存していくようにしましょう。
鰹節の保存が悪いとダニが湧くって本当?
鰹節を正しく保存していないとダニが湧く、というのは本当です。
開封済みの鰹節をきちんと正しい保存方法をせずに常温のまま保存しておくと、湿気を吸いこみダニが繁殖しやすくなってしまうんです…。
ダニが湧いてしまった鰹節をうっかり食べてしまうと、アレルギー症状を引き起こす可能性もあるので、絶対に食べないようにすべきなんですよ。
ということで、ダニを鰹節に繁殖させないためにもやっぱり、開封済みの鰹節は必ずしっかりと密封をしてから、きちんと冷蔵庫に入れて保存しておきましょう。
密封してから冷蔵庫に入れておけば、湿気を吸いこんでダニが繁殖しやすい環境になることも防げるだけでなく、カビが繁殖するのも防ぐことが出来ますよ。
また、鰹節って実は開封済みのものを常温のままで保存しておいてしまうと、ダニの他にカツオブシムシが湧いてしまうこともあるんです…。
ダニやカツオブシムシって、開封後の鰹節の袋にあるちょっとした隙間から侵入して卵を産み、知らぬ間に繁殖していってしまうんですよ!
鰹節を安全に、虫やカビからしっかり守るためにも、正しい保存方法をきっちりしていくべきなんです。
鰹節に虫が湧いてしまったら、本当にゾッとしてしまいますよね…。
それにもうその鰹節は食べることが出来なくなってしまうため、非常にもったいないですよ。
ということで、鰹節はぜひ開封したなら、しっかり密封して冷蔵庫に入れておいてくださいね。
冷蔵庫に入れておけばダニもカツオブシムシも繁殖しないので、とっても安心です。
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鰹節の塊の保存方法は?
鰹節の塊を保存するのでしたら、やっぱり湿気を吸ったりしないように、ラップをしてフリーザーバッグに入れて冷蔵庫内で保管をしておいてください。
鰹節の塊も賞味期限は長いので、開封していない状態なのでしたら、常温で保存をしておいても問題はありません。
しかし開封して袋から出したら、梅雨や夏場などは湿気を吸いこんで青カビが生えたり、虫が湧く可能性があります。
しっかりと安全に保存するためにも、鰹節の塊もきっちりと密封してから冷蔵庫で保存していった方がすっごく良いですね。
鰹節の塊って、なかなかすぐには使い切れないものでしょう。
だからこそ、しっかりと安全に保存をしておく必要があるんです。
しかも鰹節の塊は、栄養の塊でもあるので、開封済みのものを常温で保存しておいてしまうと、知らぬ間に青カビが生えて食べられなくなってしまいますよ。
カビが生えてしまったら、もうカビ部分だけを削り取ったとしても、カビの根っこが鰹節全体に張っているので、もう食べることは出来ません…。
要するにカビが生えたらもうその鰹節の塊はアウトなんですね。
鰹節の塊がカビだらけになったらすごくもったいないです。
それを防ぐためにも、鰹節の塊もきちんと、密封してから冷蔵保存するようにしていきましょう。
乾物であっても鰹節は開封後は密封して冷蔵保存する、ということをしっかり頭に入れておくと安心ですよ!
まとめ
鰹節の正しい保存方法は、開封後は密封してから冷蔵庫内に入れておくこと。
未開封なのでしたら、常温保存でも問題ありませんが、鰹節は真空パック入りだったものであっても、塊であっても、開封したら必ずしっかりと密封して冷蔵庫で保存しましょう。
そうしないとカビや虫が付着して食べられなくなってしまうこともあるので、十分に注意してくださいね。
鰹節を安全に食べるためにも、冷蔵保存は必須ですよ!